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2017年6月 3日 (土)

八母掌の要点

(Nさんの投稿を保存するためのコピー)

本田先生、鈴木先生からご指導いただいた八母掌の要点を
列記します。

 

□1.単換掌

 

・外足扣歩で、内手払いの攬扎衣(逆纏絲)をしつつ、
反対の足を擺歩させ円周上で逆方向に体を入れ換える。
・外手は掌を内旋し前方へ、内手は掌を外旋させ
脇に添え、骨盤は正面を向き四六式で構える。
・立ち上がり様に叶里蔵花(葉底蔵花)で背後の敵をどつく。
・上体、腕は一体化し弧を形成する。
・下の掌は外旋して親指を下に向ける。
・その時両足はずらさない。(ずらすと捻れが解けてしまう。)
・掌にもう一方の掌を添え反対側へ払い掌をして、
掌を内旋させながら構えに戻る。(円周上で反転完了)
・払い掌、掌の内旋は体全体を使い動作する。

 

□2.順勢掌

 

・振り向き様に外側に払いながら撞掌する。
・後の手は背の深いところに沿わせながら推掌(掌は横向き)し、
体全体で発勁しながら反対の手で撞掌する。

 

□3.双換掌

 

・両手を交差させ下圧したのち、腕は外側から弧を描きながら
前方の敵を推掌する。
その時、掌は横向きで押す。(指先が内を向く。)

 

□4.背身掌

 

・上げた腕側の体側をなぞり攬扎衣(逆纏絲)から白蛇出洞
(弓歩推掌)をとる。
・点脚は穿掌を足の爪先と合わせる。
・後方の敵を見ながら腕を前後に開き白蛇吐信の後、後の刺し手は攬扎衣(逆纏絲)、燕子抄水を経て
白蛇出洞(弓歩推掌)となる。

 

□5.磨身掌

 

・扣歩、攬扎衣(逆纏絲)から外側へ擺歩する。
(直歩では外側に穿掌し難い。)

 

□6.転身掌(ジェット・リー)

 

・指先を支点に体をぐるっと回転させ、
扣歩(後方へ撞掌し易い)で一歩前進しながら穿掌する。
・振り向き様に内側の手で払い外側の手で撞掌する。
・体,脚の後ろ側をなぞる攬扎衣から燕子抄水へ、
弓歩になりながら弧を描き推掌する。

 

□7.回身掌
・内足を進めつつ内払い(逆纏絲)をし、最下点で掌心を下向きに
固定し、すかさず、反対の手はそこから体前をなぞり喉元まで
来たら、外足を大きく進め、肘を支点にスナップを利かせ、
腕全体を前方へ投げつけるように弓歩になりながら劈を打つ。
・穿掌を打つときは扣歩で踏み出す。
・ねこにゃんの前手は内払い(心中を守る。)、
後手はアヒルさん。^^
・下段に掌を打った後、振り向き様に、片手は内旋しながら
脚前へ、もう一方の手は外旋しながら脇へ、ピッ・サッと
素早く僕歩で構える。

 

□8.翻身掌

 

・点脚・穿掌の後、振り向き様に両手を下で揃え敵の足を
捉える。
・肩で敵をどつき(靠撃=こうげき)ながら振り向き様に、
片手で抑えながら反対の掌で横打(砍掌=空手チョップ)する。

 

 

 

【付記】その他注意点

 


 

□合抱転掌(転掌より)

 

・外足扣歩で、内手で攬扎衣(逆纏絲)をしつつ、反対の足を
擺歩させ円周上の逆方向へ体を転じ、前手はしゃくり上げながら
内旋させ掌心を外側に向け前足を直歩、後手は双托転掌のポーズを維持する。(外旋したまま掌心を上を向け、下げないこと。)
・後ろ足を前に踏み出し体を円周の外に向け、
前腕を上方へ持ち上げつつ掌を外旋させ捻れをつくり、
腋下から覗き込みながら反対の掌で敵の下腹部を打つ。
その時、両足はずらさないが回転方向の足の外側で踏ん張り内側が若干浮く。(ずらすと捻れが解けてしまう。)
円周上に直歩で踏み出す直前にはじめてリリースする。

 

https://drive.google.com/file/d/0BzZE6eQJMXqPY09vZ0FhbTQ0NjA/view?usp=sharing

 

□両腕の構え

 

・沈肩垂肘・放鬆し両腕を絞り、上の掌は敵に自分の顔が
隠れる高さで、下の腕は心中を守りながら掌を垂直に立て、
45°くらい外旋させ肘下に構える。
・指は気持ち間隔を空ける。(親指>人差し指>中指>薬指>小指)

 

□掌の使い方

 

・穿掌は片掌のみで刺し、払い掌は両掌を揃え外側へ払う。
・穿掌は前手の前腕裏から掌心に沿わせ、隠しながら突く。

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