カテゴリー「パソコン・インターネット」の記事

2026年4月10日 (金)

wine で LINEを使う

この2週間ほどだろうか、wine のバージョンが上がってから LINEが起動できなくなっていた。

wineprefix を 32bit にすることで、解決。ついでに、豆腐になっていた文字化けも解消することにした。

前提:wineserver -k として、wineserver を落とした状態で

  1. WINEARCH=win32 WINEPREFIX=~/.wine32 winecfg
    というコマンドを実行して、32bit の wineprefix を作る。wineprefix とは、wine 上で Windows用のプログラムを実行するための環境。
  2. WINEPREFIX=~/.wine32 winetricks
    で、Select the default wineprefix → Install a font → cjkfonts と進む。うまくいけば、LINEインストーラーの文字化けが防げる。
  3. WINEPREFIX=~/.wine32 wine LineInst.exe
    LINE のインストーラーを実行。LineInst.exe は、LINE の公式サイトからWindows用のインストーラーをダウンロードしておいたもの。

なお、環境はDebian 13 trixie。winetricks は contrib にある。

参考になるサイトは、LINE wine で検索するといろいろあるが、32bit で、という示唆を見つけたのはここ



2026年3月25日 (水)

apt-cacher-ng と ftp.jp.debian.org

ここしばらく、

503 Cannot allocate memory [IP: (キャッシュサーバーのIPアドレス) 3142]

というエラーに悩まされていたが、

  • クライアント側の /etc/apt/source.list 内と
  • apt-cacher-ng の設定ファイル backend_debian 内の

ftp.jp.debian.orgdeb.debian.org に変更することで解決。

何回か ping してみるとわかるが、ftp.jp.debian.org は、1つのサーバーを指すのではなく、
いくつかのサーバーのグループのうち、1つを返す。 ラウンドロビンというやつか。

このうち、あるサーバーの内容が更新されていないようで、内容に矛盾が生じるらしい。
具体的には、trixie の InRelease が 13.3のまま。

2026年1月 4日 (日)

minicom の右枠線がズレる問題へのパッチと gdb の話

minicom の全角対応

先に Before & After のスクリーンショットを出してしまうと、こんな感じ。

Beforeandafterpatchtominicom_2101

関連する問題は、Debian Bug では、#821936 として報告されている。 [i18n] minicom does not live well with multicol characters
情報提供として、送っておいたがかなり前のバグなので、パッチが取り込まれるかどうか。

パッチの方針は、主に src/window.c の中での gmap の取り扱いをなんとかすることで、全角文字については1つおきに使うようにするもの。

実のところ、このヘルプウィンドウが閉じたあとの、全角文字書き戻しに問題が残っている。上のスクリーンショットでいうと、画面左側にある CTRL A Zを押す の次の全角文字が元に戻らない。

続きを読む "minicom の右枠線がズレる問題へのパッチと gdb の話" »

2025年12月29日 (月)

Bluefish 関連ページ 復活

今更必要かなと思う箇所もあるが、Bluefish関連のページ を復活させた。

日本語訳のメンテナーを引き受けている関係で、開発近況なども書き足している。

2025年12月25日 (木)

MDN翻訳ミートアップで、運営側は何をしているのか

アドベンター MDNとかをみんなで編集!翻訳! Advent Calendar 2025の25日が空いている。最終日が空いたまま終わるのも寂しいので、書いてみます。


月に一回のオンライン開催が定着したMDN翻訳ミートアップは、気がつくと85回を超え、つまりは7年以上続いていることになります。

Mozilla 関連の翻訳に関わり始めた学生時代に比べると、明らかに使える時間が減っている中で、月イチの翻訳ミートアップは、貢献者でありたいという願いが実際に行動に結びついている、貴重な機会・時間です。一方で、自分が事故に遭うなど、突然参加できなくなったらどうなるだろう、と不安になることもたまーにあります。

年末の一年を振り返る時期ということで、一般参加者から見えない部分も含めて、ミートアップの開催中に世話役が何をしているのか、一度書き出してみます。なお、これは濱崎目線からの記載で、各チューターごとに異なる可能性が高いです。

大きく分けて、

  1. 会の進行、準備に関わること
  2. 参加者からの質問への対応
  3. MDNの翻訳そのもの、またはそのレビュー

があります。

1.会の進行、準備に関わること

  • 13:00になったら、Slack の translation チャネルに開始の合図を投稿します。なお、投稿している内容は、毎回おおよそ同じで、自己紹介スプレッドシートの中にあるシートにまとめてくれた方がいます(確か、debiru さんだったはず)。ここからコピーしていますが、初参加の人がいる/いないでその後の内容を変えることもあります。
  • 当日用の衝突防止掲示板の先頭に、開催日のページを作ります。基本的に、先月分をコピーして日付を変え、まっさらにすればOKですが、前月から続いているものについては残したり、処理されているのに項目移動が追いついていないものを適切な位置に動かしたりなど、メンテナンスも行います。
    •  国内のみ見ているとあまり意識しないのですが、外に話をすると、何件くらい?と訊かれることもあるので、その備えも兼ねて。
    • 関連して、レビュー待ちリストへの記録も行います。最近は、当月中にレビューできる数に収まることが多いのですが、以前はレビューにかかれない記事が残ることもあり、その記録のために作成されたものです。
  • 次回の開催日の相談をします。参加するチューターが1人だと進行、質問対応が重なったときなど手が回らなくなるので、できれば2人以上で望みたいところ。なお、この相談は、上記の tranlation チャネルとは別の、translatoin-org チャネルでしています。
    • 日程が決まったら、DoorKeeper のイベントを作成し、公開し、参加者募集のメール配信をします。
    • ここで、作成と公開は別の人間が行うようにしています。これは、手分けの意味と、以前回数と日付を間違えて公開してしまったことがあったので、複数人の目を通すためです。
    • 以前は、国外への告知を兼ねて、Mozilla のコミュニティーサイトにも投稿していましたが、jaグループのイベントの作成ができなくなってからは省略しています。1年位になるかな?かわりに、X への投稿を始めました。
  • 中間報告会の20分くらい前になったら、Google Meet のリンクを作成し、中間報告してほしい項目とともに Slack に投稿します。
  • 中間報告会では、参加者のMeet接続の承認から、司会進行を行います。
    • 中間報告会では、まず各参加者が開始からここまでにやったことを聞きます。とくに初参加の方には、なにか躓いていることがないかを確認し、あればフォローします。
    • 参加者からの報告が一周したあと、OSC 出展の前後ではその準備の相談や報告なども行うことがあります。
  • 最終報告会も同様の流れで、Meet の準備、告知、司会をpotappoさんにお願いしています。
    • 以前濱崎が別件との兼ね合いでほぼ後半参加できていなかったことの名残ですが、複数の人間が司会進行に関わるようにする意味で良いと思っています。

2.参加者からの質問への対応

初参加の方からは環境の構築に関わる部分や、翻訳する記事の選び方など、また初参加かどうか問わず、訳語の選び方やバックエンドのトラブルについて相談が入ることがあるので、対応します。

3.MDNの翻訳のレビュー、または翻訳そのもの

  • 衝突防止掲示板に宣言されているもの、前の月から持ち越されているもの、ほか、github のIssue や PRで通知が飛んできているものにつき、レビュー対応を行います。ほぼPRのプレビューリンクから飛んで、原文と比較するだけで済みますが、外部サイトへのリンクが含まれているときは、正しく飛べるか、また英語版サイトに飛んでいるときに日本語版がないかなどの確認を行います。
    • OKであれば、PRを承認します。Fixes キーワードが指定されているときは、元のIssue が自動的に閉じますが、そうでない場合には手動で閉じる必要があります。Issueを起こしたのが当日参加者の場合は、レビューが終わったことのお知らせを兼ねて、閉じるのを任せることもあります。
    • 直してほしい箇所が見つかったときは、PRにその旨コメントして、対応を待ちます
  • 大抵は、上記の作業をしていると新たに翻訳を起こす余裕はないですが、参加者が少なくてレビュー対象がないときや、レビュー対象の関連記事で、翻訳しておいたほうがいいなと思うことがある、または関連するページの誤訳を見つけてしまった、などの場合はそちらの翻訳作業にかかります。
    • 軽微なものは、github のウェブインターフェイスで編集を済ませ、PRを作成した上で、自分で承認してしまいます。

最終報告会が終わると、流れ解散で、作業に一区切りついていれば離席しますし、余力があるときは一段落するまで、と作業を続けることもあります。

今思いつく限りで書き出してみました。似たようなイベントを開催したい方々の参考になれば幸いです。

それでは、クリスマスを祝う人も、そうでない人にとっても、良い年末年始でありますように。

2025年12月21日 (日)

MDN翻訳ガイドに yarn から npm への移行を反映

MDNとかをみんなで編集!翻訳! アドベンター 2025の21日が空いているので、飛び込みます。

 昨日の月例翻訳ミートアップ中に思い出せばよかったのですが、気づいたのが終了後。20日の分はミートアップ中に作成して投稿してしまっていたので、翌日が空いていたのを幸い、分けて書くことにします。


MDNの翻訳ミートアップで使っている翻訳ガイドの修正を行いました。

これは、1日でpotappoさんが触れている、MDNのバックエンドシステムが変更されたことへの対応です。

  • yarn に触れ、予告記述をしていたのは5箇所。これらにつき、移行した、という書換と、必要なところは関連事項の追記も行いました。
  • 作業の記録はそれぞれPR(Pull Request)とし、5つをまとめてサブイシューに紐づけてあります。これは、予告のときの書き換えと対比がしやすくなるかなと思ったからですが、効果があったかどうか。
  • 初心者の目にも触れる説明であり、本当は他の人の目も入れたほうがいいのですが、移行から20日以上経っているところ、「移行の予告」状態が続いていたので、反映を優先し、レビューなしでマージしました。
  • お気づきの点あれば、上記のサブイシューまでお知らせいただけると助かります。

ゆくゆくは、yarn の記述を消してしまうことになりますが、まだ先でいいかなと思います。

 

2025年12月20日 (土)

apt-cacher-ng のバージョンを 3.7.4-1.1 に戻した

trixie に上げてからか、InRelease ファイルを持ってくるときに、503 エラーが出ていたので、

一つ前に戻したら、普通に動いている。

月例となったMDN翻訳ミートアップ

月例ミートアップの当日ですが、MDNとかをみんなで編集!翻訳! アドベンター 2025のこの日が空いているので、またまた思いつきで飛び込みます。


1日めの投稿で potappo さんも触れている通り、月に一回のペースで、翻訳ミートアップを開催しています。

MDN翻訳ミートアップとして告知していますが、中には SuMo の翻訳をしたり、製品の翻訳をしたりする人もいます。まったく問題ありません。

日付の決め方は、「20日に一番近い土曜日」としています。 長期休暇などで、チューターの都合で前後することもありますが、ほぼこの法則で予想できます。

チューター側で先の予定がどこまで見えるのか、というのもあり、会が始まってから、次回の日付を確定、公開し、翌月のお知らせメールを流すのが恒例となっています。

決定すると、DoorKeeper で告知されますので、(すぐに参加できなくても)関心があり、通知を受け取りたい方はのある方は DoorKeeper の Mozilla コミュニティーにご参加ください。

2025年12月15日 (月)

Pull Request で Issue を Fix する場合

MDNとかをみんなで編集!翻訳! Advent Calendar 2025 で、今日は先約があるものの、昨日(12/14)が空いているので、飛び込む。


翻訳をレビューしているときに便利だなーと感心した github の機能の1つがこれ。

Pull Request (PR) の概要(つまり、PR作成時に書く内容)に、

Fixes Issue番号

を入れておくと、PRがマージされたときに、自動的に Issue番号 の Issue が Close される = Issueに戻って閉じる必要がない。

Github 公式では、Issue と PR のリンクとして解説されている

  • うまくいった例: Issue #848 とそのPR 
    • つまり、Issue と PR が同じリポジトリになくても、リンクは可能。
    • この例では、mdn/content と mozilla-japan/translation とで結びついている。
  • 概要でなく、あとからのコメントに追記しても効果がない ← 対して、マージ前にPRの概要を編集すれば、間に合う様子。
  • 表記には自動的に編集が入る。リンク先の Issue は、https:// から(つまり部ラヴサーのアドレスバーにあるURLをそのまま)ペーストしておけば、投稿時によしなに短く切り詰めてくれる。

2025年12月11日 (木)

外来語カタカナ表記の末尾を長音にするか否か

アドベンターの今日の日付が空いていたので、ささっと書いて、飛び込んでしまいます。


MDNの翻訳をしていると、単語末尾の長音(ー)の表記ゆれについて指摘を受けることがあるかもしれません。

このときレビューアーが基準にしているのは、こちらにある、表記ガイドラインの、カタカナ語の表記 です。

  • もともとは、製品(FIrefox、Thunderbird など)や公式サイトの翻訳時に参照することを目的に作成されたものです。
  • なにも基準がないと、ーのあるなしが揃わず、統一性がなくてよろしくないよね、ということで。
  • 原則はあって、英語表記から判定できます:
    • -er、-or、-ar、-cy、-ry、-gy、-xy で終わる単語はすべて長音を付加する。
    • -ear、-eer、-re、-ty、-dy で終わる単語は長音を付加しない。
    •  
  • 「詳細ルール」のリンク先ではコンピューター関係のカタカナ語を持ち寄り、例として列挙してあります。これは、当初の制定後、変更が入ったことがあるためです。

カタカナの表記 の節には、ほかにも Web でなくウェブと書く、など、カタカナの表記についての基準が書かれています。

記者ハンドブックを参考に決めた、という記述を見たことがあるような、ないような。←このあたり、記憶に自信がなくなってきたので、今日はここまでにしておきます。

より以前の記事一覧

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