アドベンター MDNとかをみんなで編集!翻訳! Advent Calendar 2025の25日が空いている。最終日が空いたまま終わるのも寂しいので、書いてみます。
月に一回のオンライン開催が定着したMDN翻訳ミートアップは、気がつくと85回を超え、つまりは7年以上続いていることになります。
Mozilla 関連の翻訳に関わり始めた学生時代に比べると、明らかに使える時間が減っている中で、月イチの翻訳ミートアップは、貢献者でありたいという願いが実際に行動に結びついている、貴重な機会・時間です。一方で、自分が事故に遭うなど、突然参加できなくなったらどうなるだろう、と不安になることもたまーにあります。
年末の一年を振り返る時期ということで、一般参加者から見えない部分も含めて、ミートアップの開催中に世話役が何をしているのか、一度書き出してみます。なお、これは濱崎目線からの記載で、各チューターごとに異なる可能性が高いです。
大きく分けて、
- 会の進行、準備に関わること
- 参加者からの質問への対応
- MDNの翻訳そのもの、またはそのレビュー
があります。
1.会の進行、準備に関わること
- 13:00になったら、Slack の translation チャネルに開始の合図を投稿します。なお、投稿している内容は、毎回おおよそ同じで、自己紹介スプレッドシートの中にあるシートにまとめてくれた方がいます(確か、debiru さんだったはず)。ここからコピーしていますが、初参加の人がいる/いないでその後の内容を変えることもあります。
- 当日用の衝突防止掲示板の先頭に、開催日のページを作ります。基本的に、先月分をコピーして日付を変え、まっさらにすればOKですが、前月から続いているものについては残したり、処理されているのに項目移動が追いついていないものを適切な位置に動かしたりなど、メンテナンスも行います。
- 国内のみ見ているとあまり意識しないのですが、外に話をすると、何件くらい?と訊かれることもあるので、その備えも兼ねて。
- 関連して、レビュー待ちリストへの記録も行います。最近は、当月中にレビューできる数に収まることが多いのですが、以前はレビューにかかれない記事が残ることもあり、その記録のために作成されたものです。
- 次回の開催日の相談をします。参加するチューターが1人だと進行、質問対応が重なったときなど手が回らなくなるので、できれば2人以上で望みたいところ。なお、この相談は、上記の tranlation チャネルとは別の、translatoin-org チャネルでしています。
- 日程が決まったら、DoorKeeper のイベントを作成し、公開し、参加者募集のメール配信をします。
- ここで、作成と公開は別の人間が行うようにしています。これは、手分けの意味と、以前回数と日付を間違えて公開してしまったことがあったので、複数人の目を通すためです。
- 以前は、国外への告知を兼ねて、Mozilla のコミュニティーサイトにも投稿していましたが、jaグループのイベントの作成ができなくなってからは省略しています。1年位になるかな?かわりに、X への投稿を始めました。
- 中間報告会の20分くらい前になったら、Google Meet のリンクを作成し、中間報告してほしい項目とともに Slack に投稿します。
- 中間報告会では、参加者のMeet接続の承認から、司会進行を行います。
- 中間報告会では、まず各参加者が開始からここまでにやったことを聞きます。とくに初参加の方には、なにか躓いていることがないかを確認し、あればフォローします。
- 参加者からの報告が一周したあと、OSC 出展の前後ではその準備の相談や報告なども行うことがあります。
- 最終報告会も同様の流れで、Meet の準備、告知、司会をpotappoさんにお願いしています。
- 以前濱崎が別件との兼ね合いでほぼ後半参加できていなかったことの名残ですが、複数の人間が司会進行に関わるようにする意味で良いと思っています。
2.参加者からの質問への対応
初参加の方からは環境の構築に関わる部分や、翻訳する記事の選び方など、また初参加かどうか問わず、訳語の選び方やバックエンドのトラブルについて相談が入ることがあるので、対応します。
3.MDNの翻訳のレビュー、または翻訳そのもの
- 衝突防止掲示板に宣言されているもの、前の月から持ち越されているもの、ほか、github のIssue や PRで通知が飛んできているものにつき、レビュー対応を行います。ほぼPRのプレビューリンクから飛んで、原文と比較するだけで済みますが、外部サイトへのリンクが含まれているときは、正しく飛べるか、また英語版サイトに飛んでいるときに日本語版がないかなどの確認を行います。
- OKであれば、PRを承認します。Fixes キーワードが指定されているときは、元のIssue が自動的に閉じますが、そうでない場合には手動で閉じる必要があります。Issueを起こしたのが当日参加者の場合は、レビューが終わったことのお知らせを兼ねて、閉じるのを任せることもあります。
- 直してほしい箇所が見つかったときは、PRにその旨コメントして、対応を待ちます
- 大抵は、上記の作業をしていると新たに翻訳を起こす余裕はないですが、参加者が少なくてレビュー対象がないときや、レビュー対象の関連記事で、翻訳しておいたほうがいいなと思うことがある、または関連するページの誤訳を見つけてしまった、などの場合はそちらの翻訳作業にかかります。
- 軽微なものは、github のウェブインターフェイスで編集を済ませ、PRを作成した上で、自分で承認してしまいます。
最終報告会が終わると、流れ解散で、作業に一区切りついていれば離席しますし、余力があるときは一段落するまで、と作業を続けることもあります。
今思いつく限りで書き出してみました。似たようなイベントを開催したい方々の参考になれば幸いです。
それでは、クリスマスを祝う人も、そうでない人にとっても、良い年末年始でありますように。
最近のコメント