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2021年8月17日 (火)

ThinkPad X280 上の Debian GNU/Linux で指紋認証を使う

結論:python-validityを使うのが現在の早道。

Debian パッケージに入っている fprintd は Thinkpad X280 の指紋センサーデバイス(*)に対応していない。(と開発元も認めている)

*) lsusb の結果の該当行には

06cb:009a Synaptics, Inc. Metallica MIS Touch Fingerprint Reader

とあった。

依存されているが Debian パッケージに含まれない open-fprintd はhttps://github.com/uunicorn/open-fprintd に、

fprintd-client は https://gitlab.freedesktop.org/uunicorn/fprintd/-/tree/debian/clients-only にある。

それぞれ、Debian パッケージを構築するための debian ディレクトリ含めてソースリポジトリが公開されているので、

git clone して fakeroot debian/rules binary とか、バイナリーパッケージを構築してインストールすればOK。

PAMについての問い合わせは、インストール時に自動的に呼び出されて、質問に答えた気がする。

sudo や画面ロックからの解除など、パスワード入力に比べて格段に楽になった。ただ、xscreensaver の解除ができず、light-locker に変えた。これについては別記事で。

ひととおり動作確認が終わったら、

/lib/systemd/system/python3-validity.service

ExecStart=/usr/lib/python-validity/dbus-service --debug

行は

ExecStart=/usr/lib/python-validity/dbus-service

にしておくとよいと思う。そのままだと syslog が数値情報でいっぱいになる。

 

実は最初のトライでは python3-validity が起動できなかった。開発元のリポジトリにケアレスミスがあったため。Pull Request をすぐに取り込んでもらえたので、今は直っている。

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