tuxonice のパッチを手元で作る
Linux で 休止状態 を実現するためのパッチ TuxOnIce には日頃とてもお世話になっている。
http://www.tuxonice.net/
Nigel が忙しいのか、TuxOnIce パッチのリリースが
最新のカーネルリリースに必ずしも追い付かない。
以前 Users メーリングリストに投稿されていた手順を思い出しつつ、
2.6.39 用のパッチを作ってみることにした。
git clone git://git.kernel.org/pub/scm/linux/kernel/git/nigelc/tuxonice-2.6.39.git
git リポジトリの HEAD をローカルの HDD にコピーする。
HDD容量を1GB近く使う。
cd tuxonice-2.6.39/
生成された ディレクトリの中へ移動する。
git diff 61c4f2c81c61f73549928dfd9f3e8f26aa36a8cf HEAD > ../tuxonice-2.6.39.diff
HEAD は現在のバージョンを指し、その前の英数字の羅列は v2.6.39 のリリースを表す。
git diff で両者の差分を取り、最後に書いたファイルに出力する。
→出力したもの tuxonice-2.6.39.diff (6月7日追加)
cd linux-source-2.6.39/
素の Linux 2.6.39 ソースツリーへ移動する。
patch -p1 < ../tuxonice-2.6.39.diff
先ほど生成したファイルを使って、パッチを当てる。
あとは、通常通り kernel config → make → ... という一連のビルド手順を踏む。
Debian の場合は、make-kpkg を使えばかなりの部分を自動的に済ますことができる。
« メールの文字化けを修復した | トップページ | VirtualBox で HDD をそのまま使用する »
「パソコン・インターネット」カテゴリの記事
- apt-cacher-ng と cli.github.com(2026.06.20)
- wine で LINEを使う(2026.04.10)
- apt-cacher-ng と ftp.jp.debian.org(2026.03.25)
- minicom の右枠線がズレる問題へのパッチと gdb の話(2026.01.04)
- Bluefish 関連ページ 復活(2025.12.29)


コメント