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2007年7月30日 (月)

参院選の投開票が終わって

自民党が議席を減らしたことは各方面の事前の予想通りなので、まあいいとして。
  • 投票率が 6割を切っていたのは、心配。2ポイント上がったらしいけど、まだまだ低い。
あとの4割は、何やってたんだろう。何がまずいかと言うと。
    • 有権者が政治に関心を持っていることを政治家にわからせるために、投票率を高くしておくことはとても重要。(この意味では、白票でも構わない)
    • 選挙結果が、候補者の主張の本質を見ない組織票に左右されないように、投票者総数を大きくしておくことが大事。
  • 衆議院で与党が 2/3 を占めている状態で、何がどう変わっていくのかよくわかんない。
    • 参院の第一党になった民主党がどのような態度を取るのかが見えてこない。
    • 与党が強行採決できる基盤はまだ残っている。衆院で可決 → 参院で否決 → 衆院で再可決 と、手間はかかるだろうが、できなくはない。
    • そもそも、対決の種になるような重要法案は、参院選の前にみんな通ってしまったんではないの?
      • ちょいまち、テロ特措法の延長がある。──他国の軍隊の後方支援がまずいと思うならやめるべき。憲法には違反している。
      • 消費税を含めた税制変更は、議論になるかな?

速報されていく結果をみながら、ふと心配になったのは、
  • 投票者は、目先の課題だけで選んでないか?参議院議員の任期は6年だ。

というわけで、どうもこれで一安心とはいかないようだ。野党、特に民主党は、この議席数を維持したいのであれば、多くの議席を取ったことで、国政においてどのような成果を出したのかを次の選挙で主張できるよう、日頃から意識して広報していく必要があると思う。見やすい成果としては
  • 現行法のうち、悪いものを廃止した。
  • 悪い法案(そもそもの悪法、考慮の足りないもの、etc.)の成立を阻止した
  • 与党が出さないような良い法案を、独自に提案した
  • 国民の多くが納得できるような、日本の将来像を描いて見せた
などが考えられる。もちろん、これらに限らない。
ついでにもうひとつ書いておくと、自民党の中川幹事長の辞任には、もうひとつの意味があるような気がする。
  • 党の選挙の責任者として責任を取ったという意味ももちろんあって、これは報道もされていること。
  • 今の安倍総裁の下で、幹事長ポストに居続けることがマイナスになると判断したのではないか。

将来総理大臣の座を狙う切れ者のように見えるので、ちょいと勘ぐってみた。

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